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平成18年度環境学習講座第10回(エコスクール〜10月)    実施報告
企業のエコ施設を訪ねよう(第1回)
〜キリンビール(株)神戸工場でエコを学ぼう〜


こうべ環境未来館では概ね 毎月環境学習講座(エコスクール)を開催し、自然に親しむことや、ごみと資源の重要性、 地球温暖化防止などを理解するための体験型環境学習講座を行っています。 今回は、環境問題に取り組んでおられる企業を会場として、そこでの取り組みについて 多くの人に知ってもらうとともに、環境保全意識を高めるための体験型環境学習講座を 10月28日(土)午前の部、午後の部の2組に分けて「企業のエコ施設を訪ねよう(第1回) 〜キリンビール(株)神戸工場でエコを学ぼう〜」を、ビオトープを通した生物の 生息環境づくりや、廃棄物対策、省エネ対策など総合的な環境保全対策を実施されている キリンビール(株)神戸工場と共催で行いました。
午前の部では一般、児童館を含めて 62名、午後の部は抽選で選ばれた50名の参加者があり、午前、午後とも 同じプログラムで楽しく体験を通して楽しく環境保全の大切さを学びました。
主催者、共催者の挨拶の後、キリンビール(株)神戸工場での 環境への取り組みについて、ビールの泡から生まれたエコジローを主人公にした 紙芝居やクイズで、牛乳パック、ビール瓶、王冠、ラベルなどをごみにしないで リサイクルすることや、ごみの分別についてのお話をしていただき、DVD映像で 神戸工場では、木を植え、ビオトープ池で絶滅危惧種のカワバタモロコを育て、 現在は2.500匹くらいまでに増えているとの紹介がありました。
その後、みんなで外に出て、ビオトープ周辺の芝生の上を 素足になって歩いたり転がったりして、自然を肌で感じてもらった後、絵本の読み解きを通して 自然の大切さを伝え、みんなで「アリ」の目線になって、ネイチャーゲーム「ミクロハイク探検」 に挑戦しました。
見方をすこし変えることによって自然が全く別の世界に 見えるという体験をし、探検が終わったあとは、みんなに出会った不思議を紹介しました。 大人も子どもも一緒の体験をしたことで、共通のものを持つことができ、豊かな時間を分かち合い ました。また、ビオトープにもんどりを入れてカワバタモロコをじかに観察しました。
キリンビールへの質問タイムでは、子どもたちから、 「何故キリンビールというのですか」「外にあった太陽光発電パネルはどれ位の電気を発電し、 発電した電気は何に使っているのですか」「ビールを作る時はたくさんの水を使うと思いますが、 その水はどこから取っているのですか」「ビールを作るとき使うホップはどこで栽培しているのですか」 等大人顔負けの質問があり、最後に工場見学と試飲をさせていただき、 全てのプログラムを終了しました。
参加者は、キリンビール(株)神戸工場の環境への取り組みの話を通して、 リサイクルの大切さや、企業努力を学び、また、芝生の上を素足で歩いたり、転がったり、 腹ばいになってミクロハイク探検に挑戦して、改めて自然の大切さを感じとってもらえました。

参加者の感想の一部を紹介すると
【子ども】「虫眼鏡で虫を見たのが面白かった」「裸足で芝生の上を歩いたのが 面白かった。これからも虫眼鏡でいろんなものを見たい」「虫を大切にしたい」 「ビオトープでカワバタモロコを見たのが楽しかった」「芝生の上に寝そべることができて気持ちよかった」 「自然の中で遊んだことが特に楽しかった。自然を汚さない」等。
【大人】「草の上に寝転んでアリの気分になって生きものを 探したのが楽しかった、今後もじっくりと自然を観察してみたい」 「リサイクルの大切さを知り、ごみの分別に頑張る」「これからも自然を大切に、 地球に優しい生活を送るようにしたい」「自然の中で企業努力を学べた」 「久しぶりに虫眼鏡で様々なものを見て、子どもの頃に見ていた大きく少しゆがんだ景色を 思い出した。改めて見ると面白い。靴でなく裸足で、手で触れることで感じる面白さを 自分の子どもたちにも体験させたい」「芝生の上を素足で歩いて新鮮でよかった」等