〔投稿〕 2月のビオトープ
「未来の泉を育てる会」の来年度の活動は、4月からの予定です。
雪の降る日曜日、平成20年2月17日(日)〔15:00〜16:00;水温2℃、気温4℃〕に、
1月に引き続き、生きものの観察を行いました。
(ビオトープの整備を始めた4年前(平成16年6月)から、これまでの活動の
記録は、こちらをご覧ください。
新しくビオトープを整備したり再生する際には参考になると思います。不明点は何なりと
お尋ねください。このレポートの最後に連絡先を書いています。)
今年の活動予定などは、2008年3月ごろに、HPでお知らせする予定です。 |
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| @2月のビオトープ |
A1月のビオトープ |
B9月のビオトープ |
| @2月のビオトープの様子です。ハスは全て冬枯れ。ヒシ、ガガブタも姿を消しました。Aの1月の写真と比べてもオオアカウキクサも減少し、
水面も広々、水中も良く見えました。 |
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| Cビオトープ横の気温は4℃、表層水温は2℃
(当日午前9時には、ビオトープ池には一面薄氷が覆っていたそうです。午前中に氷解) |
Dオオアカウキクサも1月より活性が下がっています。
セリが細々と新芽を出して生育しています。このあたりにクワイの仲間のオモダカが
あったのですが、完全に消えています。春に芽吹けば良いのですが。 |
Eガマが依然と種を飛ばしていました。手で触ると
見事なぐらい綿毛状の種を飛ばします。 |
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| Fウェーダーをはいて池の中の生ものの様子を
観察しました。(表層水温2℃。残念ながら水中の各層の水温は今回は測定できません
でした)秋に観察できたメダカ、ドジョウ、ヌマエビ、マツモムシを探すため、
池の中で、何回か網をいれました。 |
Gフトイが冬枯れしていましたが根元は
しっかりしていました。このフトイの根元で数は少ないですがじっとしているメダカを
発見。 |
H水温が2℃で活性は低くかったのか10回程度
網を入れてメダカが網に入ったのは2回、1月よりかなり個体数は減っているようです。
多くの個体が泥中や底の落葉などの間でじっとしているのかもしれません。
1月に観察されたマツモムシも採れませんでした。また水面にアメンボもいませんでした。 |
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| Iヌマエビも網に入ったのは10回のうち4回。個体数は減っているようですが動きは活発でした。 |
Jイグサは、種子をつけたままで完全には冬枯れしていませんでした。 |
K2006年に、近くの田んぼから移植したハス(レンコン)。
細いストロン(走出枝)を植えただけなのに、小さいが立派なレンコンができました。 |
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| Lセイヨウタンポポが種子を飛ばしていました。 |
Mオオバコも冬枯れ寸前でしたが種子をつけていました。 |
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生きものたちは
冬眠中かと思いましたが、まだまだ、静かに生活をしていました。もっとじっくり
観察したら、たくさんの春の息吹を発見できたかもしれません
春が近い3月にも、観察しレポートいたします。次回は、自主観察会の実施計画
(日時など)をこのこうべ環境未来館の掲示板でお知らせします。興味のあるかたは、
是非、合流ください。(こうべ環境未来館掲示板) |
「未来の泉を育てる会」(こうべ環境未来館のビオトープの整備や管理、観察会等を行っている市民の会)では、以下のような
市民の皆さんや学校を支援する拠点の一つとなるように活動していく予定です。
@ ビオトープの整備、維持管理と観察会を市民参加(いつからでも参加可能、子供たちも
参加可能)で継続して行う。(活動日は、HP等でお知らせします)
A 学校や地域のビオトープの整備・維持管理・活用についての助言や支援。(4年間の記録や
経験を元に助言いたします。日程があえば現場でも助言、お手伝いをします)
B 学校や地域でビオトープを整備される場合で、移入する動植物に困っている場合等、
こうべ環境未来館で増えている神戸由来のメダカや水生植物(ガマ、フトイ、ハス、ヒシ、
セリ等)をお分けします。
小学校や中学校、地域でビオトープを整備する予定があったり、移入する動植物のことや
管理面のことなどで何かございましたら、どうぞ、こうべ環境未来館まで、ご相談ください。
まだまだ名前が判らない動植物がたくさんいます。動植物やビオトープに詳しい方、
興味のある方、気軽に覗いてください。
(記録) |
「未来の泉を育てる会」の来年度の活動は、4月からの予定です。3月中旬ごろを
目処に予定をHPなどでお知らせする予定です。皆様のご参加をお待ちしています。
みんなで、楽しみながら生きものや自然環境、生物多様性などについて学び、
日常生活や学校や地域で環境保全活動や子育て(環境教育)に生かしょう。
こうべ環境未来館の開館日は、いつでも、ビオトープも観察していただけます。
(文責:未来の泉を育てる会 H.N) |