〔投稿〕
12月のビオトープ 12月8日
(土:13:30~15:00;水温10℃、気温7℃)、今年度最後の活動を行いましたので、
12月のこうべ環境未来館のビオトープの様子を紹介します。
整備し始めてから4年が経過したビオトープにも、いよいよ冬の足音が聞こえ始めて
いました。(4年前から、これまでの活動の記録は、こちらをご覧ください)
5年目に入る来年度の活動予定などは、2008年3月ごろに、HPでお知らせする予定です。
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| @12月のビオトープ |
A11月のビオトープ |
B9月のビオトープ |
@12月のビオトープの様子では、
元気だったヒツジグサもかなり冬枯れして茶色になっていました。ハスは全て
冬枯れ。ヒシ、ガガブタも姿を消しました。
A、Bは、1か月前(11月)と3か月前(9月)のビオトープの様子です。
9月:植物は元気一杯。
11月:冬枯れし始めた植物が多かったものの、植物の生存競争(日照と水面の陣地取合戦)が静かに繰り広げられている様子が観察できました。
12月:元気だったヒツジグサやガマ、フトイも冬枯れし、水面のオオアカウキクサだけが、依然、水面を覆って繁殖していました。
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| C12月になっても、冬枯れしたガマ、ハスを覆い繁殖範囲を拡大するオオアカウキクサ
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D冬枯れ寸前のヒツジグサを覆うオオアカウキクサ |
Eフトイも、冬枯れ寸前。
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| Fフトイの種がこんな感じで結実していました。 |
Gガマもヒメガマも水上部分はほぼ冬枯れ状態。 |
Hガマの穂は、少し触ると見事なくらいの綿毛状になりました。 |
Hのガマの穂は、全て「種」です。
風に乗って飛んでいきました。ビオトープ内でも、せせらぎ部分に、種で増えたと思われる
ガマが観察されました。
ガマ、ヒメガマ、ヒツジグサ、セリ、藍那のメダカなどは、ビオトープで活用いただけるので
あれば、希望される学校、地域にお分けできます。
(ご希望があれば、こうべ環境未来館рO78−995−3196までご連絡ください)
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| I4年前に、押部谷のため池から苦労して移入した
ジュンサイは、12月現在も、2〜3株かろうじて残りました。来年の繁殖に期待します。
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J冬枯れしたハスの葉。ベトナム料理や中華料理で、
このハスの葉で包むものがあります。観察しているとクモがいました。種類は不明。
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K網を入れると、一網目で、メダカ、ヌマエビが簡単に
採れました。メダカは、オス・メス、成魚・幼魚が混ざって採れましたので、ビオトープ内で
順調に繁殖していると思われます。 |
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| Lドジョウも採れました。
近くの藍那の小川から採ったメダカやヌマエビに混じって入った卵や幼魚が、
増えているようです。
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N外来種の「コガネカヤツリ」にも種が
できていました。
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O近くの田んぼのあぜから移入した「イ」にも種ができていました。 |
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Mギンヤンマのヤゴもいました。
水温が10℃でしたので、活性が下がりほとんど動きませんでした。詳しい観察をせずに池に
戻しましたので、クロスジギンヤンマかギンヤンマかの同定はできませんでした。
また、来年、元気な姿を見せてくれると思います。
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ビオトープの整備、
自然の再生事業をはじめて、4年目の秋が終わろうとしています。植物をはじめ生きもの
たちは、それぞれ冬を迎える準備をしています。たくさんの種類の生きものが息づく
ビオトープになってきました。
これからも、観察を続けながら、市民の皆さんや学校のお役に立てることができる
ビオトープネットワークの拠点の一つとなるように活動していく予定です。
生きものの名前が間違っている場合など、是非、お教えください。 |
| 写真はありませんが、12月の活動日に、京エコロジーセンターと京都大学の方が見学に来られていました。 |
「未来の泉を育てる会」の
来年度の活動は、4月からの予定です。皆様のご参加をお待ちしています。
みんなで、楽しみながら生きものや自然、環境について学び、日常生活や学校や
地域で環境保全活動や子育て(環境教育)に生かしょう。
なお、このビオトープの観察記録「ビオトープワールド」は、冬の間の
ビオトープの様子も適宜報告する予定です。1月〜3のビオトープがどうなって
いるか、今から楽しみです。こうべ環境未来館の開館日は、いつでも、
ビオトープも観察していただけます。 (文責:未来の泉を育てる会 H.N) |