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  平成19年度第五回「未来の泉を育てる会」 活動報告
                
未来の泉(ビオトープ)を育てる会活動
本年度第五回目の活動
日   時    9月8日(土)13:30〜15:30
参加人数    11人
活動内容    猛暑の8月が終わり9月になり多少涼しくなるかと期待したが 相変わらず残暑厳しく、今日の作業も汗をかきながらの作業となった。
  今回は前回の打合せどおり刈り取った草が堆肥状態になってきたので周辺の 樹木の根元に堆肥として施肥を行なった。おかげで今まで山のように積み上げて いた枯草はすっかり整備され周辺の景観も大変きれいになった。
  また、当日はビオトープ周辺に夏草がおい茂っていたが、これもみんなで 刈り取りを行い美しいビオトープになった。水面には水生植物のハスが勢いを 増しかなり広がってきた。ヒツジグサは白い花を水面に咲かせ、ガガブタも可憐な 小さな花を咲かせておりにぎやかな雰囲気になっている。メダカは幼魚もたくさん 増え水草の間を楽しげに泳いでいる姿がひと時の暑さを忘れさせてくれる。

次回は10月6日(土)13:30からビオトープ周辺の 樹木の分布を調べる予定にしています。
大勢のご参加をお待ちしています。
〔投稿〕  9月に、こうべ環境未来館の ビオトープで観察できた生きものの様子を紹介します。
他にもたくさんの生きものたちが観察できます。 是非、皆さん、いらしてください。バッタやクモの仲間がたくさんいて驚きました。こうべ環境未来館の ビオトープにいる昆虫やクモの仲間を調べてまとめたら、すばらしい夏休みの宿題になります。 小中学生の皆さん、来年、是非チャレンジしてください。活動日の予定記録はこちらです。 活動日以外でも、自由に観察していただけます。
ミゾソバの葉にニホンアマガエル発見。このアマガエルはどこから来たのでしょうか?
アマガエルの目線からビオトープを覗いてみました。
まるでちょっとしたジャングルです。手前の白い花はガガブタ、向こうにガマ、ハス、ヒシ、フトイが 見えます。こうべ環境未来館の近くの藍那や押部谷のため池の様子がかなり再生、再現できて来ました。
セリが実を結びはじめました。匂いはさて? ジュズダマが色づき始めました。お手玉が作れそうです。来年はもっと増えるでしょう。 ムラサキツユクサ、セリの群生⇒近くの明石川支流の川辺と同じような生育状況で、川辺にいるのと錯覚します。
オオアカウキクサ類とヒシの生存競争。オオアカウキクサ類の 繁殖力はすさまじいです。一気に増えます。オオアカウキクサに覆われると日照がさえぎられる ばかりでなく、太陽光を吸収しビオトープの表層の水温が上昇し生物層が単相化します。 外来種でありできるだけ増えすぎないうちに網ですくい樹木の根元などに埋めて肥料にして管理しています。 オオアカウキクサvsアオミドロvsヒシの生存競争。 アオミドロに 覆われても表層の水温が上昇します。こうなるとビオトープの水も停滞し溶存酸素が減少するなど 水質の悪化につながります。メダカや水生昆虫にも悪影響がでます。完全にコントロールはできませんが、 増えすぎないうちに網ですくいのぞきます。(伊川水系から移植) アオミドロとジュンサイの生存競争。  ジュンサイは押部谷のため池から地権者の了解を得て移入して4年目です。10株程度ありましたが、  現在は2株程度に減少しています。毎年、6〜8月に素朴な花を咲かせます。まわりの他種の植物を  少しコントロールしているのですがこうべ環境未来館のビオトープの環境条件(富栄養化した水質や水温、  日照など)の中では生存競争を勝ち抜けない様子です。来年まで残って欲しいですが。  
ガマの葉にクモの巣を張り巡らせるジョロウグモ フトイに張り巡らされたクモ(ナガコガネグモ?)の巣に捕らわれたバッタ(種類は不明) ナガコガネグモ?の巣に捕らわれたショウジョウトンボ。厳しい生存競争の現場に直面します。
ビオトープの草原で見つけたショウリョウバッタ クルマバッタモドキ。 バッタの仲間がたくさんいます。 オンブバッタも見かけました。 昨年結実したオニビシの実。 発芽しなかった ものがビオトープに浮かんでいました。
ハスの葉の上のクロイトトンボ♂とアメンボ。アメンボの種類は不明。 良く見るとアメンボも2〜3種類いましたが、幼虫なのか成虫なのか不明。 また、動きも早くいい写真が撮れませんでした。外来種のトガリアメンボが神戸市内でも 観察されるそうですが、今回は確認できませんでした。写真は、特にアメンボが クロイトトンボを狙っている場面ではなく、たまたま、アメンボの目の前にトンボが とまったのだとと思います。クロイトトンボはすぐ、飛び立ちました。 ハスの葉の上のクモ(ハシリグモの仲間?) ハスやヒツジグサの表面や水際でもたくさんのクモを見かけます。ビオトープにはおそらく たくさんの食べ物があるのでしょう。最近、ビオトープにクモが増えています。エサが豊富 なのだと思います。クモの正確な種類は不明ですが数種類います。クモの分類に詳しい方 いらっしゃいませんか? 太陽光をしっかり浴びて発電しています。 太陽光発電パネルと風力発電装置でビオトープの水の循環をしています。 もう少し電力量があれば良いのですが。装置を設置したときの記録はこちらを参照してください。
  生きものの名前が間違っている場合など、是非、お教えください。まだまだ名前が判らない 動植物がたくさんいます。動植物やビオトープに詳しい方、興味のある方、気軽に覗いて ください。
  学校でビオトープの管理で苦労されている先生、水生植物の移入に苦労されている先生、 ご相談ください。いくらかノウハウと経験の蓄積がございます。これから学校や地域で ビオトープを作られる場合もご相談ください。 以下に4年間にわたって市民参加で作ってきたこうべ環境未来館のビオトープの 整備や管理の記録もございますが、 ご助言もできると思います。
  2007年現在、神戸市内の小中学校には、約100か所のビオトープがあります。 また、身近な川原や海辺、公園、街路樹などもビオトープです。良く見ると様々な 生きものの生活や地域の環境が見えてくると思います。 こうべ環境未来館のビオトープは開館日はいつでも観察いただけます。 是非、一度、ご来館ください。〔以上〕
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